2018/02/01
(※2019/12/10 記事更新)
新年明けましておめでとうございます。
フリーランス整備士ブロガーの『ぼす』です。
ってもう2月ですね。
すいません。
12月と1月はまったく記事更新してませんでした。
記事ネタは有るんですが、仕事で疲れて寝てしまったり、パソコン開いてもなんか書く気が起きずにズルズルとしてしまいました。
今後の自分の仕事と言うか、働き方について物凄く考えていた年末でして、いろいろ友人などにも相談しに行ったり、読書に集中していたりと、生産的な事はあまりせずに情報収集に時間を使ってました。
パソコン開いてもYouTube見たり、ツイッターしたり・・・言い訳じゃないけど、ブログ書く気が起きなかったんですよね。
こんなマイペースでブログ更新して申し訳ありません
!!
私の弱小ブログを見に来てくれてる人には、感謝しかありません!!
ありがとうございます❗
バイク関連メインのブログと言ってる以上、バイクネタ8割ぐらいで残り2割ぐらいを、それ以外のネタに出来たらと考えております。
と、言うわけで、年末から~の現在まで、過去に乗っていたKLX250SR(モタード仕様)を少しずつコツコツと復活に向けて作業しておりました。
ナンバー登録しないでウイリー練習用
私のKLX250なんですが、息子が生まれる前の年に乗ったのが最後なんで、約5年前になります。
実家の納屋の中に猫が乗るの防止するために、自転車ハウス置いてあって、その中に保管しています。
元々ウイリー練習用に購入して、最初の1年だけは登録して、ナンバー付けてましたが、ウイリー練習にしか使わないので登録やめて、トランポして練習場所まで運んでました。
キャブレターの内部の状態確認の前に
最後に乗って保管する時にキャブレターのガソリンは抜いてあって、ガソリンタンクは空でも満タンでも無い、半分位の量でした。
そして、この前、久々に様子を見に行ってガソリンタンクを覗いたら!?
腐った臭いがあ、あ、あ、
あ~( ノД`)…
あ、ちなみにガソリンは劣化して腐ります。
関連記事はコチラ。
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タンク内の腐ったガソリンの処理。
この腐ったガソリンを何とか全部抜き出して、実家の農機具の廃油やら溜めてある缶カンの中へ。
(廃油処理パックでもOK)
ガソリンタンクは中に錆が出ていて、『花咲か爺さん』を使って何とか見える範囲は錆が落ちました。
燃料コックを回す瞬間
ガソリンタンクは洗浄、乾燥してなんとか使える状態になり、不安はガソリンコック・・・
固着しているのでは?と、恐る恐るコックのツマミをそ~っと回してみ・る・と!?
あれ?拍子抜けするぐらいスムーズに動いたやんけ。
あとはコックのパッキンが大丈夫かやな・・・。
ちなみにガソリンコックからキャブレターの間に、念のため、フューエルフィルターを取り付けました。
ペーパーろ過タイプなのである程度細かい錆もガードしてくれる頼もしい奴です。
キャブレター内部の状態を確認
そうです。バイクの心臓とも呼ばれるこの部品。
5年間放置。
ガソリンコックOFF。
キャブレターのフロート室のガソリンは空っぽ。
と言う事は・・・
ジェット類は詰まってないはず・・・
一応、フロート室開けて確認しました。
完璧、キレイな状態。
キャブレターの小さなビスをゆるめる時に、普通のプラスドライバーでは、なめてしまうくらいにビスが固いときがあります。
そういう時に私が利用しているのがこの『ペタラチェ』と呼ばれる工具です。
狭くてプラスドライバーが入らない場所のビスをゆるめる時にたいへん便利です。
ベッセル(VESSEL) 板ラチェットドライバー ペタラチェ TD-76
念のため、パーツクリーナーを通路の穴に吹き付けて確認して、エアブローして、新品のフロートチャンバーガスケットに交換。
オーバーフローチェック
そして元通りに組み付けていき、ガソリンがフロート室からオーバーフローしないか確認して、キャブレターを取り付けました。
オイルは劣化するので交換。
エンジンオイルも、さすがに5年前のは劣化しているので、新しいエンジンオイルに交換しました。
とりあえずエンジンはかかった。
— ぼす@フリーランス整備士 (@boss_garage) 2018年1月5日
あとは外装をどうしようか考え中。
フレームも塗り直したいな…
キャリパーオーバーホールせな…
フロントフォークも滲んでる?
湿気で錆が酷い( ;∀;)
【約5年ぶりのKLXエンジン始動】 pic.twitter.com/Is9FCuUUcO
KLX250SRの復活記録は次回は塗装編かな?
【2018.5.9追記。塗装編の記事が仕上がりました。興味のある方は読んでみてください。】
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