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バイクのメンテナンススタンドの選び方。


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チェーンの清掃やブレーキ周りの清掃などには、メンテナンススタンドがあるとかなり便利なんですが、実際にはメンテナンススタンドってどうやって選べば良いのかわからないという人も多いです。

 

「メンテナンススタンドってどれを選んでもどんなバイクにも使えるのかな?」

 

「メンテナンススタンドを使った事がないから、バイクを倒さないか不安だな…。」

 

この記事では、⬆このような悩みをもっている方にお伝えします。

 

実際にはメンテナンススタンドはたくさんの種類があり、バイクの車種に合ったものやメンテナンスの目的に合ったものを選ばないと、スイングアームにキズをつけたり、最悪バイクを倒してしまったりします。

 

そうならないように、車種にしっかりと合うメンテナンススタンドを選ぶことがバイクメンテナンスの入門の基本になってきます。

 

 

 

バイクのメンテナンススタンドってどうやって選べば良いの?


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では、まずリヤタイヤ側のメンテナンススタンドの選び方ですが、『メンテナンスの目的がチェーンの清掃やブレーキ周りのメンテナンスなのか?』や、『リヤタイヤの交換やチェーンの調整なのか?』などの使用目的で使えるメンテナンススタンドが変わるし、ホイールのアクスルシャフトの形状やスイングアームの形状でも選び方が変わってきます。

 

スイングアームの形状は特殊なものを除いては大きく分けて以下の3つの形状のものがだいたい当てはまります。

 

 

【リヤ側】スイングアームの形状で選ぶ

  • スイングアーム下部が平らな形状
  • スイングアーム下部にボルトを取り付けれるボルト穴がある形状
  • 片持ちのスイングアームの形状

 

これらの形状ごとに合ったメンテナンススタンドを選べば、メンテナンススタンド選びで失敗することはないでしょう。

 

では、順に解説します。

 

スイングアーム下部が平らな形状のバイク


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スイングアームの下部が平らな形状のバイクの中でも、ブレーキキャリパーが上側についているものと下側についているものとがあります。

 


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ブレーキキャリパーの取り付け位置によってはメンテナンススタンドをかけることができなかったり、かけにくかったりしますが傷付き防止の樹脂製やゴムのL字受けがついているメンテナンススタンドなら、たいていの車両には使うことができます。

 

 

スイングアーム下部にボルトを取り付けれるボルト穴がある形状のバイク


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スイングアームの下部にメンテナンススタンド用フック(スイングアームスプールやスタンドブラケットという呼び方もある。)を取り付けるボルト穴があいているものが一般的です。

 


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スタンドブラケットなどを取り付けてV字受けやU字形の受けが付いたメンテナンススタンドを使用する前提でスイングアームが設計されているので、メンテナンスするうえで最適な位置にスタンドをかけることができるのが特徴です。

 

 

スイングアームが片持ちの形状のバイク


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スイングアームの形状が片持ちの形状のバイクで、しかもリヤ・ホイールのセンターを大きなナット1つで締め付けるタイプのバイク(ドゥカティなどのイタリア車に多い)のスイングアームです。


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スイングアームが片持ち形状のバイクでリヤホイールのセンターに大きな穴があいている車種は、リヤホイールのセンターに差し込んで使うメンテナンススタンドを使用するのが一般的です。


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スイングアームが片持ちのバイクでもホイールボルトが4本や5本どめのバイクは、ほとんどが純正のセンタースタンドがついていることが多く、メンテナンススタンドが必要になる車種は少ないです。(大型ツアラータイプに多い)

 

 

【フロント側】ステアリングステム下部のシャフト穴の大きさや形状で選ぶ


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バイクのフロント側のメンテナンススタンドの選び方ですが、フロントのメンテナンススタンドの選び方はフロントホイールを浮かせるために使用するのか、フロントタイヤを固定するのかでえらぶ製品がかわってきます。

 

  • ステアリングステム下部のシャフト穴の形状や大きさで選ぶ
  • フロントタイヤを固定する目的で選ぶスタンド

 

ステアリングステム下部のシャフト穴の形状や大きさ

バイクのハンドルのセンターにあるステアリングステムのシャフト穴に下から差し込んで使うタイプのメンテナンススタンドを使用するのが一般的です。

 

ステアリングステム下部のシャフトあなの径(サイズ)によってメンテナンススタンドの先端のカラーを付け替えれるようになっているタイプのものがほとんどです。

 

※注意点としては、ステアリングステム下部のシャフト穴が無いバイクには使用することができません。

 

 

 

フロントタイヤを固定する目的で選ぶスタンド

 

フロントタイヤを固定するタイプのメンテナンススタンド(ホイール・クランプ)は、バイクを前進してフロントタイヤをホイールクランプにロックさせるタイプのものがほとんどです。

 

サイドスタンドを格納しても左右に倒れないので、メンテナンスにも使えるし、車にバイクを載せて移動するときにバイクを固定する目的でも使えるのでホイール・クランプ形のスタンドが1つあるとなにかと便利です。

 

 

バイクのメンテナンススタンド、おすすめ。(リヤ側)

傷付き防止の樹脂製やゴムのL字受けがついているメンテナンススタンド

 

 

 

V字受けやU字形の受けが付いたメンテナンススタンド

 

 

ホイールのアクスルシャフトの貫通穴に金属棒を通して使うメンテナンススタンド

 

 

リヤホイールのセンターに差し込んで使うメンテナンススタンド

 

 

バイクのメンテナンススタンド、おすすめ(フロント側)

ステアリング・ステムのセンターに差し込んでフロントを持ち上げるメンテナンススタンド

 

フロントホイールを固定して左右に倒れないように使うメンテナンススタンド

 

 

 

バイクのメンテナンススタンドの使い方は?

バイクのメンテナンススタンドの使い方に慣れていない人や、そもそもバイクのメンテナンススタンドを使った事がない人に、文章で使い方を説明するのは伝わりにくいです。

ですので、動画でメンテナンススタンドの使い方を見せた方がイメージしやすいし伝わりやすいので、メンテナンススタンドの使い方をYouTube動画で解説しています。

チャンネル登録していただけると動画をつくる励みになるので、よろしかったらチャンネル登録をよろしくお願い致します。


【初心者でも怖くない】(Vウケ)メンテナンススタンドの使い方。


【初心者でも怖くない】(Lウケ)メンテナンススタンドの使い方。

 

 

バイクのメンテナンススタンドは自作できるのか?

バイク用のメンテナンススタンドを自作することは不可能ではありませんが、材料費やメンテナンススタンドを自作する手間を考えたら、すでにある商品を購入したほうが楽です。

 

250ccくらいのオフロードバイクなどなら車重がかるいのでビールケースなどでスタンドの代用ができるので自作するほどのことはないです。


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ただ、市販のメンテナンススタンドが使いにくいという人も一部いますので、そういった方はホームセンターなどから木材などを購入してDIYしているようです。

 


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あと、メンテナンススタンドではないですが、バイクを吊るすバイクハンガーを単簡パイプで自作したりもできますす。

 

こちらはコストパフォーマンスも非常によいです。

 

 

 

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