2018/10/02
(※2019/12/16 記事更新)
こんにちは。フリーランス整備士ブロガーのぼすです。
【近年のバイク盗難の実情】
日本のバイクの盗難件数やイタズラによる被害は、年間で約6万件(2012年警視庁調べ)にも及ぶそうです。
大切な愛車であるバイクがイタズラされたり盗難されてしまっては、怒りを通り越してやるせない気持ちと喪失感に襲われてしまいます。
私自身は愛車であるバイクを盗まれたことはないですが、独身時代に賃貸アパートに住んでいました。
当時の愛車であるハヤブサは青空駐車にバイクカバーと※地球ロックとブレーキディスクロックをしていましたが、毎日イタズラや盗難は心配でした。
【※地球ロックとは】
【地球ロックとは地球からはえている木や容易には抜けない固定の柱(コンクリートなどで固めてある頑丈なポールや柱)などにバイクロックを使用して固定してしまう事。】
また、そのハヤブサには後付けのセキュリティアラームをつけてありましたがイタズラなのか盗難目的なのかは解りませんが、何度もアラームを鳴らされました。
そうした心配事が毎日続くのは精神衛生上よくないのでバイクの保管場所、駐車場所というのは考えられる上の最善の場所を選びたいものです。
また、近年は自然災害も多く発生する中で台風などによるバイクの転倒被害も今年に入ってからだけでもかなりの数が報告されています。
青空駐車にバイクカバーと言うのは、実は台風や強風の影響を受けやすいということがわかっています。
バイク盗難防止の意識の低さが問題である
しかし、実際には雨風の当たらない場所や防犯上で効果があると分かっているガレージを借りてまで愛車のバイクをイタズラや盗難から守ろうとする人は少ないのが現状ではないでしょうか。
バイクを窃盗する犯罪者からバイクの存在を確認させないのは、確実に盗難されるリスクを減らせるはずなのに、どうしても犯罪者の目のつくところに駐車してしまう。
『バイク保管場所にかけるお金がもったいない。』
『バイクガレージやレンタルコンテナがすぐ近くに無い。』などの理由はあると思いますが、私に言わせれば、「それじゃ盗まれても文句言えません。」です。
盗まれたバイクはまず見つからない
私はイタズラや盗難に対する危機意識の低さは「ちょっとまて」と警鐘をならしたい。
日本のバイクの盗難被害のうち検挙率は『たったの1割程度!』です。
いいですか?たったの1割ですよ。
しかも、完全な無傷で見つかるとは限りません。
ハンドルロックやディスクロックをしていても盗難されるということは何らかの破壊行為がされているのは間違いないです。
またイモビライザー付きの車両であればイモビ解除のためにCPU(車両のコンピューター)関係が何らかの工作がされていたりして、元に戻すにはウン十万円もかかったりすることが一般的です。
車体がそのまま見つかるのはかなり運がいいほうです。
多くの盗難車両はバラバラにされてパーツごとにオークションに出品されたり、コンテナに詰められて海外に流されたりしています。
性能のいい日本のバイクや車は海外ではとても人気がありますからね。
また、地球ロックをしていて車両本体に被害がなくても、マフラーなどの高額なアフターパーツが狙われてしまうケースも増えています。
バイク盗難から確実にバイクを守るたった一つの方法
こうした近年のバイク盗難の現状を理解したうえで、『大切な愛車であるバイクを守るためには、どうすればよいのか?』ですが、重要なのはたった一つ。
『バイク泥棒にバイクの存在を教えない!』です。
え?バイクの存在を教えないってどういうこと?と思うかもしれませんが、そもそもバイク泥棒から存在の確認できてないバイクは盗みようがないですよね。
答えを言っちゃうと「バイクコンテナを借りる」です。
バイクコンテナとは周りからは中身が見えないコンテナの中にバイクを保管するレンタルスペースのサービスです。(詳しいサービス内容は後半に書いてあります。)
なぜバイクコンテナが確実にバイクを守る方法なのか
考えてもみてください。
バイク泥棒は盗む前には必ず下見をしているはずです。
そして、下見の段階で車種や盗難防止グッズの有無、人の出入りや周囲の監視カメラの有無、所有者やその家族の生活行動パターンなどを下調べしているはずです。
一般的に泥棒というのは高価なものや、高く売れるものを盗む傾向にあると言われていますが、間違ってはいません。
間違ってはいないのですが、バイクや車の盗難の場合は盗むのに時間がかかりそうな厳重な盗難防止対策をしてある車両はなるべく避ける傾向があります。
したがって、『コンテナの中身の状況が読めない』『そもそもコンテナの中にバイクが入っているかもわからない』状況は、バイク泥棒からしたら盗難対象にするにはリスクが高すぎます。
そして、イタズラ防止の観点からもバイクコンテナは確実にバイクを守る事ができます。パーツ泥棒もわざわざコンテナを破壊してまでパーツを盗むとは考えにくいです。
もう一つバイク泥棒視点から言わせてもらうと、一つ一つバイクコンテナを破壊していては効率が悪すぎます。
どのコンテナにバイクが入っているか下調べしていたとしても中身が厳重に地球ロックしてあったらと考えると盗みたくは無くなるでしょう。
これは、泥棒の視点から考えれば当然のことで、『モタモタしているうちに所有者に見つかってしまうかもしれない。』『盗みやすそうな車両を盗もう。』と考えるのが普通です。
また、監視カメラの無いところや、人の出入りの少ないところを狙うのは泥棒からしたら捕まるリスクを回避できるので当然狙われやすいです。
ですので、上に書いてきたバイク泥棒が好む条件にあなたの保管場所が当てはまるなら、厳しいことを言うようですが、あなたの防犯意識は低すぎます!!
バイク泥棒に狙われるのはやはり東京及び近県
都道府県別でみるとバイク盗難件数の第一位は大阪府ですが、東京都は第三位にランクインしています。しかし、東京都はバイク保有台数では大阪の二倍以上で第一位、世帯ごとのバイク保有率も沖縄に続いて第二位というデータがあります。
これが意味するものは、東京都は圧倒的にバイクが集まっていてバイク泥棒に狙われやすいということです。
バイクの盗難は年々減少中とあるがツイッター上では?
下のデータは警視庁の公式発表のグラフで平成25年から平成29年までのオートバイ盗認知件数の推移です。
このデータを見る限りではバイク泥棒は年々減少しているようですが、ツイッター上では毎日のようにタイムライン上に『バイクが盗難されてしまいました。』という内容のツイートが流れてくるので、去年からTwitterを始めた私は「え?毎日こんなにバイク盗難が(車の盗難も)発生しているの?」と驚きました。
オートバイ盗の発生状況(平成29年中)
オートバイ盗の認知件数の推移
平成29年中の都内の「オートバイ盗」の発生件数は、1,730件で、前年と比べ-210件(10.8パーセント)と大きく減少しました。
(生活安全総務課手集計)オートバイ盗の発生場所
平成29年中の「オートバイ盗」の発生場所で最も多かったのが住宅の敷地内での発生で57.3パーセントを占めており、次いで、道路上、駐車場・駐輪場の順となっています。
(引用元警視庁ホームページ↓)
統計データで見ているのと、Twitterのタイムライン上で見ているバイクを盗まれてしまった生の新鮮な情報を見ているのでは危機感の実感が全然違います。
自分の事ではないのに、『バイク盗まれましたツイート』を見てしまう度に、ほんとに毎回腹が立ちます!『人の大切な宝物をなんだと思ってるんだ!』とバイク泥棒にいいたい!
やはりバイクの外観が見えないのは安心感がある
私も独身時代のアパートでは正直まいにちバイクがイタズラされてないか?仕事に行っている間にバイクが盗まれていないか?と、ものすごい不安になりました。
しかし、心配しすぎるのもストレスが溜まってしまってよくないと思い、バイクは実家のガレージ(外からは確実に見えない)に置いておくことにしてからは不安な気持ちは少なくなりました。
ハローコンテナ渡辺住研のバイク専用コンテナは外からは中の様子が全くわからないようになっているので安心です。
東京、埼玉で展開中のバイク専用コンテナ
ハローコンテナ渡辺住研ではバイク専用コンテナを商品開発しているので、普通のコンテナを『バイク保管用にも使えます』と言っている業者とは気合いの入れ方が違います。
ハローコンテナ渡辺住研さんのバイク専用コンテナの気合いのサービス内容は以下の通りですが、バイク初心者の方にも、よりわかりやすく伝わるようにバイク専用コンテナを借りる場合のメリットとデメリットと、それぞれの解説を付けて説明していきます。
バイク専用コンテナを利用する8つのメリット
① 他社の既存のコンテナを利用したコンテナとは違い、現在もっとも数が多いタイプのコンテナは、全長が2.500mmもあって大型バイクでも余裕に入れる事ができます。
【解説】 ・これは凄くよくわかりますね。
バイク専用ではないコンテナを利用しているのって、全長の長いアメリカンタイプの大型バイクを入れようとしたら、室内の全長が足りなくて収まりきらないから、極端に大きなコンテナを選ばなければいけなくなりますよね。
ハーレーダビッドソンのフラッグシップモデルであるFLHTCU(2008年モデル)であれば、ちょうど全長が2,500mmなので、ハンドルを切ればピッタリ入る寸法ですね。
② バイクコンテナの出入口には段差があるが、バイクに慣れていない初心者にもやさしい、段差解消のスロープも備え付けされているため、初めてバイクコンテナを検討している方でも安心して利用できます。
【解説】 ・これも非常にありがたいです。
バイク専用にコンテナを貸し出ししていない所は、コンテナの使用目的こそ制限が厳しくないですがバイク保管をメインで使用する場合は、自分でスロープを用意しなければなりませんからハッキリ言って手間ですよね。
自分で用意しなくてよいというのは+ポイントです。
③ バイク専用コンテナには複数ロックできるようになっているので防犯性が高い。最新型はシャッターやバイク本体などに最大で6ヶ所もロックできる。
【解説】 ・実はバイク泥棒というのは盗むのに時間が掛かると思ったら最初からあきらめる傾向にあります。複数のロックができるという事はバイク泥棒も盗む気が起きなくなります。
毎回複数のロックをするのは面倒かもしれませんが、それぐらいはやらないと、プロの窃盗団から愛車を守る事はできません。
④ ヘルメット・グローブ・ジャケット・工具などのバイク本体以外の装備も収納できる。
【解説】 ・バイク専用コンテナを借りる場合に、自宅から少し離れた場所を検討しているとします。その場合、最寄りの駅まで電車で行くとなると、バイク装備を一式持って歩くのは大変です。また、バイクに乗る格好で電車に乗る事が恥ずかしいと言う人には嬉しいですね。
⑤ バイク用コンテナがある全店舗に防犯カメラを設置してある。
【解説】 ・セキュリティの面で考えれば、屋内型のガレージの方がより高いセキュリティであることは間違いないです。しかし、多くの屋内型の賃貸ガレージは月々2~3万円以上の賃料が当たり前の所が多く高価です。
ダミーでは無く本物の防犯カメラがあるというのはバイク泥棒も警戒して近づきません。
⑥ 定期巡回を専門とするスタッフが、全店舗を週に1回のペースで巡回して、場内の清掃や美化もしている。
【解説】 ・まず、汚ない土地(ゴミが散乱している)という状態は泥棒目線で考えると、『施設を管理している人の出入りが無い。』と考えるのが普通です。ゴミを拾う清掃や定期巡回をして異変がないか目を光らせるというのは防犯上とても効果があります。
⑦ バイクの出し入れやバイク専用コンテナは24時間利用可能で外灯も設置してある。
【解説】 ・屋内型のバイクガレージであれば、管理人が常駐していないと利用する事ができなかったりしますが、バイクコンテナは屋外であるため24時間利用できるのがありがたいです。
また、外灯を設置してある為、防犯上も効果があります。
深夜、早朝の利用は近隣の住民にも迷惑が掛かるため利用はモラルの範囲内で。
⑧ スピード対応。web契約でスムーズに、しかも即日利用可能である。
【解説】 ・普段借りている駐車してある場所に、なにかしらの問題があり駐車出来なくなった場合などはありがたいですね。
例えば急に住んでいるアパートを退去しないといけなくなった場合などは、すぐにでも次の場所を見つけたいものです。
バイク専用コンテナを利用するデメリット
① 屋内型レンタルガレージに比べれば防犯性能は劣る。
【解説】 ・屋内型のバイクガレージは管理人が常駐している所がほとんどで常に人の目があります。屋外コンテナは屋内型に比べれば、防犯性が劣ります。
しかし、ハローコンテナ渡辺住研のバイク専用コンテナは考えられる限りの防犯性能を盛り込んであります。
それに、24時間利用する事ができるのが最大の特徴です。
② 他社の月額費用に比べれば決して安いとは言えない。
【解説】 ・ハローコンテナ渡辺住研さんのバイク専用コンテナは至れり尽くせりでメリットだらけですが、専任スタッフを置かない他社と比べてしまうと、月額費用は決して安いとは言えないです。
しかし、専任スタッフがいるということは対応がスピーディであり、即日利用が可能であるというメリットです。また、セキュリティの面でもスタッフさんが定期巡回に力を入れています。
おトクなキャンペーンが豊富
他社の月額費用に比べれば安いとは言えないかもしれませんが、ハローコンテナ渡辺住研さんでは、たくさんのおトクなキャンペーンを展開しています。
そのうちのひとつが月額費用が500円で利用できるというもの。(店舗限定キャンペーン適用時)
キャンペーンが適用されるにはいくつかの条件があり、利用期間が6ヶ月以上といったものがあります。(店舗によっては1年以上の利用の場合もあります)
初期費用が全額無料
なんと、初期費用が全額無料のキャンペーンはヨダレがでるくらいおトクじゃないですか!
他社のコンテナからの乗り換えの方はおトクすぎて羨ましい限りです。
お得なキャンペーンの内容は店舗によって異なっているので詳しい内容は下記リンクよりお問い合わせ下さい。
【まとめ】盗まれてからでは遅すぎる
Twitterのタイムライン上の『バイク盗まれました』報告をしている人達を見ていると。皆さんが『見かけたら教えて下さい!』『ささいな情報でもいいのでお願いします!』『拡散希望』と書いてあり、そこそこ拡散されているのですが『見つかりました!』の報告を見る事は滅多にありません。
このことから多くのバイク盗難に、やはりプロの窃盗団が関わっていると思われるので、その多くが海外に流されてしまったり、元の所有者からはわからないように隠蔽工作されて市場に流通しているのかもしれません。
ですので、見つかる可能性は少ないでしょう。
『転ばぬ先の杖』ならぬ『盗られる前の用心』に越したことはありません。
大切な愛車であるバイクを守るには、バイク乗りの気持ちをとことんまで理解して、かゆい所に手が届くサービスを展開してくれる【ハローコンテナ渡辺住研】さんに希望の場所のバイクコンテナの空室状況を相談して確認してみるのが良いでしょう。