2018/11/16
(※2019/12/16 記事更新)
こんにちは。フリーランス整備士ブロガーのぼすです。
今回はバイクやトライクの中古車紹介記事の第3段で、今回紹介するのはSUZUKI GSX1300R隼トライクです。
バイクの量産市販車で初めて時速300km/hオーバーを達成した隼だけに、バイクに興味が無い人でも、「隼なら知ってる」という方も多いですが、『隼トライク』が存在するのは知らない人も多いのではないでしょうか?
この隼トライクのベース車両の白銀カラーは、私が乗っていた隼と同じなので、2006年式の限定モデルのリミテッドエディション白/銀カラーのようですね。
- スズキGSX1300R隼トライクは何処にいけば見ることが出来る?
- 隼のカスタムは多いが隼ベースのトライクは希少である。
- 隼トライクのフェンダーは隼の空力曲線美に合わせた曲線デザイン
- 隼トライクのマフラー
- 隼トライクが気になるけど、知らないバイク屋さんは常連客ばっかりで入りにくい?
- バイクとトライクでは操作性や乗り味に違いはあるの?
- スズキGSX1300R隼トライクのお値段は?
- 隼トライク(ベース車両SUZUKI GSX1300R)のまとめ
スズキGSX1300R隼トライクは何処にいけば見ることが出来る?
このスズキGSX1300R隼トライクは、石川県の『バイク市場きゃぷてん』さんのショールームに展示されています。
⬇(バイク市場きゃぷてんさんの在庫確認)
隼トライク?そもそもなぜ隼トライクなのか?
トライクはいろんな種類がありますが、そもそもなぜ隼でトライクを製作したのか?
そんなことを疑問に思ってはいけません。
バイクもトライクもサイドカーも全て趣味の世界の乗り物です。実用性なんて考えちゃいけないのです。
製作者は「作りたいから作った」のです。
バイクもトライクも自己満足の所有欲を満たすためにあるような面が強いのですから、隼ベースのトライクなら目立つと考えるのは自然な流れでしょう。
隼のカスタムは多いが隼ベースのトライクは希少である。
隼のお目立ち系カスタムといえば『ウォンウォン系カスタム』ですが、隼が誕生してからもう19年にもなるのでいろんなカスタムは出尽くした感がありますね。
それに比べると、ゴールドウイング(GL1800)ベースのトライクやハーレーダビッドソンベースのトライクは、よく見掛けるようになりましたが隼ベースのトライクはまだまだ希少です。
ロンスイ、メッキに電飾キラキラ、ホイールもピカピカのウォンウォン系カスタムよりも目立つし、希少価値があるのは間違いないですね。
隼トライクのフロントホイール
フロントホイールはゲイルスピードのピカピカのメッキホイール。
隼トライクのリヤホイール
リヤのホイールもディープリムが格好いいピカピカのメッキホイールですね。
隼トライクのフェンダーは隼の空力曲線美に合わせた曲線デザイン
後ろから見てもトライクのベース車両が隼であるとすぐにわかります。それほど隼って個性的なデザインですが、300km/hを実現する為に空気抵抗を考えた結果、曲線が美しいデザインに仕上がったんですって。
隼トライクのリヤタイヤ上のフェンダーは隼の曲線美にマッチしたデザインです。
隼トライクのマフラー
このスズキGSX1300R隼トライクのマフラーは純正マフラーのようですね。
タイヤとタイヤの間の空間にマフラーが収まっているために、デザイン優先のサイレンサーに交換しても、横からは目立たないかもしれませんね。
隼トライクのシート
隼トライクのシートは『隼』の文字が入ったカスタムシート。
隼トライクのハンドルまわり
ハンドル回りも細かいメッキパーツでカスタムされているようですね。
タンデムステップやグラブバーもメッキピカピカ
タンデムステップやグラブバー(後ろに乗る人が掴まるバー)もピカピカメッキパーツに変更されています。
隼トライクが気になるけど、知らないバイク屋さんは常連客ばっかりで入りにくい?
『きゃぷてん』さんの社長さんはとってもフレンドリーな方で、お客様との会話が大好きです。「何よりも人生を楽しむこと」を第一に考えており、自身もお客様も『いい意味で』巻き込みたがります。
⬇(きゃぷてんの社長さんのブログ)
きゃぷてんさんのスタッフは皆さんとっても笑顔がすてきな優しい人達ばかりで、初めて来られた『見に来ただけ』のお客様にも暖かく話しかけて頂けるので、だれにでもウェルカムな雰囲気があり、決して常連客ばかりで入りにくいなんてことはありません。
バイクとトライクでは操作性や乗り味に違いはあるの?
バイクのように車体を傾けて曲がることが出来ません。ハンドルを切ってコーナーを曲がるため、バイクのようなコーナリングフォームでは曲がれません。
(※車体を傾けて曲がるタイプの3輪バイクはトライクには該当しません。)
【トライクやサイドカーの分類まとめ⬇】
スズキGSX1300R隼トライクのお値段は?
店頭価格は車両本体価格が166万円で支払い総額が177.29万円です。
興味のある方はお気軽にお問い合わせしてみて下さい。(価格は変更になる場合がありますので詳しいことは販売店にお問い合わせ願います。)
もちろん見学だけでもOKです。
石川金沢バイク・買い取り・レンタルも【バイク市場きゃぷてん】
なお、今現在の所有バイクの買い取り価格を簡単に調べる方法はこちらです
通常のトライクの場合アンダーステア気味の特性
通常のフロント1輪、リヤ2輪のトライクはコーナリングをスムーズにするために、ほとんどの車両にデファレンシャルが入っていて、どうしてもリヤ側の車重が重たくなってしまいます。
リヤタイヤは車用のタイヤを採用しているのがほとんどな為、リヤタイヤは接地面積が多く、フロントタイヤはバイクのタイヤのままの場合はフロントタイヤの接地面積も少なくなってしまいます。
タイヤの接地面積が多いほうがグリップ力が増すので、スピードによってはハンドルを切っていても、フロントタイヤが逃げる(滑る)現象が起こることがあります。
リヤ2輪の駆動力によって前へ押し出すような力がコーナリング時にもかかってしまうため、どうしてもアンダーステア気味になってしまいます。
⬇(アンダーステア解説)
この通常のフロントタイヤが1輪のトライクのデメリットを解消するためにフロントタイヤに接地面積の多い純正タイヤよりも太めのタイヤを履かせたトライクもあります。
他とは違うオンリーワンを求めている方や目立ちたい方、「何そのバイク?」と聞かれるのがたまらなく好きな人には自信を持っておすすめできるトライクと言えるでしょう。
隼トライク(ベース車両SUZUKI GSX1300R)のまとめ
- 隼トライクは石川県の宝達志水町にある、バイク市場きゃぷてんさんに行けば見ることが出来る。
- 隼トライクはまだまだ台数がすくなく希少である。
- 隼トライクはメッキパーツピカピカで注目度抜群!目立ちたい人にはおすすめ!
- 300km/hは出さないでね。(普通に日本じゃ捕まります。)
上記のポイントを考慮して、スズキGSX1300R隼トライクに乗ってみたい!という方は⬇こちらまで
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