(※2019/11/20 記事更新)
こんにちは。自称、自宅修理人のフリーランス整備士ブロガーの『ぼす』です。
この記事は前回の続きで、お風呂の換気扇の交換方法をなるべく解りやすく書いたつもりです。
(解りにくかったらごめんなさい。)
【前回の記事↓】
この記事にたどり着いた方は、私と同じように「お風呂の換気扇ってどうやって換えるん?」って、自分でチャレンジする気満々の人だと思うので「めんどくさそうやし、業者に頼むわ。」って方には時間の無駄になると思います。
ちなみに、換気扇の交換時間は、説明書見て確認しながらでしたが、1時間もかかりませんでした。
換気扇(WK-10BF)の取り外し手順
ちなみに、これが前回ポチッて届いた品物でございます。
ドキドキ、ワクワク。ガサゴソ。⬅梱包開ける音。
「う~ん、うまく取り付け出来るかな?」
まず、最初にやることは・・・
安全第一‼
換気扇に来ている電気を遮断しなくてはなりません。そのまま作業をして感電したら、「ブログのネタの為に自分で作業して、お風呂場で感電死。」って翌日のニュースのネタにされるのはゴメンです。
換気扇(WK-10BF)の取り外し手順その①
まずは、最初にお風呂場のブレーカーを落とします。大事なことですので絶対にやってください。
(※ブレーカーとは何ですか?って人の為に、ブレーカーとは漏電遮断機と言って、お家のなかの電気の大元で一ヵ所に大抵は集められている場所にあります。配電盤とか言います。)
で、このブレーカーのスイッチをバチンと下に下げます。
大元のブレーカーを落とす必要はありませんが、お風呂場の換気扇に電気が行ってるのが、どれかわからない場合は大元のブレーカーを落とした方が安全に作業出来ます。
用心深く確認する!
で、すぐに取り外し🎵と、行きたい所ですが、本当に電気が遮断されたか確認する為に、お風呂場の換気扇のスイッチを入れて換気扇のファンが回らない事を確認したり、お風呂場の明かりが点かない事を確認してください。
しつこいですが、安全第一‼です。
換気扇(WK-10BF)の取り外し手順その②
では、安全が確認されたら、換気扇の取り外しに掛かります。
まず、一番外側のパネルを取り外します。
取り外し方は前回の記事に書いたので、見てください。
パネルを外すと、ファンが見えます。
(いちばん上の写真。)四角い四隅に、スクリュービスが4本見えるのでプラスドライバーを使って取り外します。
プラスドライバーにはこの写真の様に小さなものから、太くて長い物まで、いろんなサイズがあるので、必ず先端の十字の部分がぴったりとビスの十字の溝にフィットする物を使用してください。
サイズの合わない物を使用すると、ビスの溝をナメちゃって取り外し出来なくなったりします。
ベッセルのドライバーなんかは低価格高品質なので私も仕事ではよく使ってますよ。
換気扇(WK-10BF)の取り外し手順その③
で、ビスを外したら黒い枠部分を下に向かって慎重に引っ張ります。「ガコン❗」っと。
ダクト部分が天井裏に残って、電気配線が付いたまま、この様に外れました。
築年数にもよりますが、外す時には天井裏やダクトホースに溜まったホコリが落ちてくる事があるので、このような保護メガネやマスク、軍手などを着用しての作業をオススメします。⬇
換気扇(WK-10BF)の取り外し手順その④
ファンの本体を引っ張り出せたら、配線を外します。配線は電源線2本とアース線1本の全部で3本有ります。
配線がつながっている部分が見えないので、黒い筒状のカバーを外します。
緑のがアース線、黒い少し太いのが電源線。
アース線はスクリュービスでつながっているので、プラスドライバーで外します。
電源線はアース線より少し長めの位置で、ニッパーを使って切断します。
(※DS-10BHの電源線の取り付けは棒状端子を挿し込む形状になっている為、棒状端子取り付けの分を長めに切断します。)
ニッパーとは配線をカットする工具です。
これでお風呂の換気扇(WK-10BF)の取り外しの完了です。
自分でやれば作業工賃はタダですが、安全面には十分に注意して作業してください。
次回は新しい換気扇の取り付け方法です。
棒状端子と、端子の圧着工具が必要になります。
以上、自宅修理人の『ぼす』でした。🎵