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自分のバイクのガソリンの種類がわからない時はググるべし!知識が曖昧な人に聞くくらいならスペック調べた方が確実。

2018/11/03

(※2019/12/16 記事更新)

 

バイクが走るために必要な燃料である『ガソリン』ですが、初めてバイクを購入して初めてのガソリンスタンドでの給油の際に「レギュラー?ハイオク?どっちでも良いの?」とわからない人もいるのではないでしょうか。

 

タイトルにもありますが、知識が曖昧な人に聞くくらいなら、「わからない人はググるべし」です。

 

わからない人になぜ『わからなければ、ググれ。』と言うのか?

 

ググっても知り得たい情報にたどり着けなければ不親切ですよね?

 

とは言え「そもそもどうググれば自分のバイクのガソリンの種類がわかる情報にたどり着けるかわからない」という人もいるはずなので、安心してください。おしえます。

 

結論を先に言いますが、『バイクブロスというサイトでカタログスペックを調べる』というのが確実にバイクのガソリンの種類がわかる方法です。

 

 

バイクの車種ごとの指定ガソリンを調べる方法

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バイクの車種ごとの指定ガソリンを調べる方法は、『バイク・オートバイ情報満載|バイクブロス(BikeBros.)のスペック情報で調べる』のが早いです。

 

バイク・オートバイ情報満載|バイクブロス(BikeBros.)の【メニュー】から、【カタログ】➡【車種を選ぶ(もしくは車名や年式で検索する)】➡【スペック】を見る。といった流れで、知りたいスペック情報が出てきます。

 

⬇例【ホンダのCB1100のスペック】

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このように、ホンダのCB1100の燃料の種類はレギュラーガソリンである。と確認できます。

 

 

 

 

なぜガソリンスタンドのスタッフに聞かずに検索するのか?

なぜ、ガソリンスタンドスタッフや回りの人に聞かないで『ググれ!』なのか?

 

  • 理由その①:増えていく新型車種についていけない人に聞いてもわからない。
  • 理由その②:セルフのガソリンスタンドスタッフなんて『誰でもできる仕事』だし、そもそも車やバイクに詳しく無い人も働いてる。
  • 理由その③:詳しく無い人にテキトーなこと教えられるくらいなら、自分で調べた方が確実に安心できる。

 

順番に説明していきますと

 

  • 理由その①:【増えていく新型車種についていけない人に聞いてもわからない。】

 

車もバイクも車種がたくさんあり、2年に1回くらいモデルチェンジする車種もあります。

 

当然、新商品を勉強してない人は新型車種の説明なんてできませんよね。

 

昔は日本の国産バイクはレギュラーガソリンばっかりで、外車や逆輸入車はハイオクガソリンだったんですが、現代の日本の国産バイクはハイオク仕様が確実に増えています。

 

  • 理由その②:【セルフのガソリンスタンドスタッフなんて『誰でもできる仕事』だし、そもそも車やバイクに詳しく無い人も働いてる。】

 

近年はガソリンスタンドもセルフサービスの店舗が増えた為に、自分で給油しなければいけない場面も増えました。

 

また、近年のバイクの高出力化は確実に『ハイオク指定』のバイクが増えた事実もあります。同じ車名のバイクでも、国内仕様のバイクと逆輸入車とで指定されているガソリンが違うなんてこともよくあります。

 

実はガソリンスタンドのスタッフはアルバイトスタッフが多くて、あまり車やバイクの事に詳しくない人が多いのも事実です。

 

セルフサービスのガソリンスタンドスタッフになると、尚更誰にでも出来る仕事なので車やバイクに興味がない人でもいわゆる『モニターを見てボタンを押すだけのカンタンなお仕事』状態です。

 

ですので最近は「自分のバイクがレギュラーガソリンかハイオクガソリンなのかわからない。」「セルフサービスのガソリンスタンドのスタッフがバイクの事に詳しくないので聞いてもわからない。」という事が少なからず有るようです。

 

  • 理由その③:【詳しく無い人にテキトーなこと教えられるくらいなら、自分で調べた方が確実に安心できる。】

 

やっぱりこれが一番大きいですよね。

 

信用できる人の情報であれば、素直に聞き入れて疑いませんが、どんな人かもわからんテキトーな人にテキトーなこと言われても信用できないですよね?

 

私、実は過去にディーゼル車(軽油が燃料の車)に乗ってた事があるんですが、ノリの良いガソリンスタンドの兄ちゃんにガソリン入れられた事がありますからね。

 

ガソリンスタンドスタッフだから、全ての車種に詳しいなんてことはありませんので、自分で調べるのが一番安心できます。
 

ですので、テキトーな人に違うガソリン入れられるよりは自分で指定ガソリンを調べる方が、確実に安心できます。

 

バイクのスペックを調べる方法⬇

バイクブロスはバイクパーツの販売サイトですが、『カタログスペックを調べる』という使い方もできる便利なサイトです。

 バイクのパーツ探すなら? バイクブロスのパーツ・用品通販

 

 

バイクの燃料の種類は3種類ある

  1. レギュラーガソリン
  2. ハイオクガソリン
  3. 混合(2サイクルオイル×ガソリン)

 

バイクの燃料の種類はレギュラーガソリン、ハイオクガソリン、混合(2サイクルオイル×ガソリン)の三種類に大別されます。

 

  1.  レギュラーガソリン

 レギュラーガソリンはJIS規格でオクタン価が89以上と定められているガソリンです。

 

 車では軽自動車から普通車でごく一般的にレギュラーガソリンが使われており、バイクでは原付から大型バイクまで幅広く使われています。

 

 2. ハイオクガソリン

 ハイオクガソリンはJIS規格でオクタン価が96以上と定められているガソリンの事を言います。

 

 ハイオクガソリンはレギュラーガソリンに比べてオクタン価が高い為、ノッキングが起こりにくいのが特徴です。

 

 また、ハイオクガソリンには清浄剤なども含まれている為、エンジン内部のカーボン汚れなどを付きにくくする作用もあります。

 

 車では高性能のスポーツカーや高出力の高性能車両に主にハイオクガソリンが用いられています。

 

 バイクの場合は600㏄以上の高性能のスポーツバイク(フルカウル、ネイキッド問わず)でハイオクガソリンが用いられて場合が多いです。

 

 また、外国車は主にハイオクガソリン指定の車両が多いのも特徴です。

 

 3. 混合(2サイクルオイル×ガソリン)

 混合はガソリンタンクには基本的にはレギュラーガソリンを入れます。

 

ガソリンタンクとは別にオイルタンクが付いているのがほとんどであり、そのオイルタンクに指定の2サイクルオイルを入れて補充するのが一般的です。

 

 

そもそもバイクの納車説明で指定ガソリンを説明してましたか?

バイクを納車する時に、必ず『納車説明』をしっかりと聞いていれば、バイクのガソリンの種類がわからないなんて事にはならないのですが、浮かれすぎて話を半分しか聞いてないという事もあるでしょう。

 

そもそもちゃんとした納車説明すらないバイクショップだったのかもしれません。

 

 

【まとめ】自分のバイクのガソリンの種類を調べる方法

 

バイクブロスで調べる。 バイクのパーツ探すなら? バイクブロスのパーツ・用品通販 バイクブロスはバイクパーツの販売サイトですが、『カタログスペックを調べる』という使い方もできる便利なサイトです。

 

 

 

 

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