2018/07/10
(※2019/12/11 記事更新)
こんにちは。フリーランス整備士ブロガーの「ぼす」です。
ダイハツ系のスマートキーの電池の交換の仕方がわからなかったので、調べて交換して記事にまとめました。
妻の車のスマートキーの反応が鈍くなり、内部の電池が寿命なのだろうと判断したので自分で交換してみることにしました。
以前にもスマートキーの反応が悪くなったのですが、その時はダイハツのお店でオイル交換のついでにスマートキーの電池も交換をお願いしたので分解の仕方がわかりませんでした。
妻の車はダイハツの『ミラココア』です。
年式によってはスマートキーの形状とかが違っている可能性があるので、参考になるかわかりませんが私自身「このスマートキーどうやって電池替えるんだ?」と少し悩んだので、自身の備忘録も兼ねて記事にしました。
ちなみにダイハツでのスマートキーの正式な名称は『キーフリーシステム』と言うそうです。
ダイハツミラココアのスマートキーの電池交換
ダイハツミラココアのスマートキーのでんちを交換するには、まず最初に行うのが、『メカニカルキー』と呼ばれるキーを取り外します。
手順その①メカニカルキーを抜き取る
メカニカルキーを抜き取るにはスマートキーの横側にスライドで解除できるロックがあるので そのロックを解除側に押しながらメカニカルキーを引き抜きます。
このメカニカルキーを抜き取るのはやった事があったのですぐにわかりました。
問題はこの後どれが(どの部分が)外れるのか解らずに数分間悩みました。
メカニカルキーの役割は緊急時用
車のドアロックが開かない時はスマートキーの電池が寿命かもしれません。
スマートキーの電池が消耗して全く反応しなくなった時はこのメカニカルキーを使用することにより、車のドアの鍵穴に差し込んでドアを開けることができます。
また、車のエンジンもかけることができます。
手順その②ダイハツマークのカバーを外す
下の写真のようにダイハツのDマークがあるカバーが外れるようになっているのでこれを外します。
このDマークのカバーの外し方は、先ほどのメカニカルキーを抜き取るときにスライドしたロックの部分をもう一度スライドします。
するとこのDマークのカバー自体もスライドして外れるようになっています。
私はこのカバーの外し方が解らずに数分間悩みまくりでした。
はめ込みになっているカバーだと思い込んでいたので、気が付かずに破壊していたかもしれません。
気が付くことが出来たおかげで妻に怒られずに済みました。
手順その③精密ドライバーを用意して極小のビスを外す。
ダイハツのDマークのカバーを外すとめちゃくちゃ小さいビスが四本見えます。
このビスを外すと電池が入っているところのカバーが外れます。
このビスは極小なのでくれぐれも無くさないように気を付けてください。
精密ドライバーは安い物でじゅうぶんです。
(↓さりげなくここにリンクを置いておく)
手順その④電池を交換する
この手のスマートキーに入っている電池はボタン電池と呼ばれるタイプの丸くて平べったい電池が使われているのが一般的です。
すっぽりとハマっているので取り出しにくいように感じるかもしれませんが、裏向けたりして取り出したので簡単に取れるはずです。
このスマートキーの電池は【CR1632】という型の電池が使用されていました。
このボタン電池の種類も意外と多いので、憶測で購入すると違っていたりとかよくあります。
ですので、必ずスマートキーの電池を交換する時にはどの電池が使われているのか確認してからのほうがよいですね。
あとは外した順番の逆に組んでいくだけです。
どうですか?意外と簡単そうでしょ?
今回使用した工具【精密ドライバー】
今回のスマートキーの電池交換で使用したのはこの精密ドライバーです。
以前から持っていたので購入した値段は忘れましたが、そんなに高く無かったはずです。確か1000円以内で買ったはず。
精密ドライバーは持っていると何かと使うシーンがあります。例えば子供のおもちゃが調子悪くて分解して原因を探ってやろうという時とか。↓
ダイハツのスマートキー電池交換方法のまとめ
今回のダイハツのスマートキーの電池交換は初めてのチャレンジでした。
何事もやった事の無いことをやってみると経験値が上がります。
私は何でも自分でやってみたい変態なので、めんどくさいとは思わないですが、もしめんどくさいと思ったらスマートキーを破壊してしまう前に車屋さんにみてもらいましょうね。
そんなかんじ
おわりっ!!
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