がれーぢブロガー

バイク、車、建設機械を経験した整備士が車やバイクのメンテナンスや修理方法、おすすめの工具などについて書いています。

エンジンの異音?その音は、もしかしたらアイツかも?原因と対処法。

(※2019/12/22 記事更新)

 

こんにちは。

建設機械、車、バイクの整備士を経験してきたフリーランス整備士ブロガーのぼすです。

 

エンジンルームから異音がしている場合に、考えられる原因はいくつかありますが、もしかしたらその異音はエンジン内部の部品が損傷していてエンジン自体がダメになっているかもしれません。

 

エンジン内部の部品の交換やエンジン自体の乗せ換えは修理代が高額になる場合が多いです。

多くの場合は修理代が高額になるなら車を買い替える人がほとんどですね。

 

 

「エンジンルームから異音がしているが、原因がさっぱりわからない。」

 

「エンジンが掛かっていると、色んな音が混ざってどの部品から異音がしているのかわからない。」

 

この記事では、エンジンルームから聞こえる異音について考えられるよくある原因をまとめました。

 

エンジンルームからの異音の原因をつきとめるには、それなりの整備経験が必要になりますが、故障車修理の経験が無くても異音の種類である程度の故障かしょの特定はできます。

 

 

 

エンジンの異音の種類と原因と対処法。

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まず、エンジンルームからの異音の種類をよく聞き取ります。

 

エンジンルームからの異音でよくあるのが

『シャー音』

『キュルキュル音』

『カチカチ音』

『キンキン音』

『キーン音』

『ブゥーン音』

『ウイーン音』

『ガラガラ音』

『カタカタ音』

『ニャ~ニャ~音』

『ヒュー音』

『カラカラ音』

などです。

 

この記事ではエンジンの異音の種類別のよくある原因と対処法を書きました。

 

また下記に書いた原因箇所以外にも異音が発生している部分があるかもしれませんので、よくわからない場合は整備のプロに相談してみましょう。

 

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エンジンルームの異音がキュルキュルやギャー音

 

  • 『キュルキュル音』『ギャー音』の原因はベルトの滑りが考えられます。エンジンをかける瞬間だけ音が鳴ったり、カーエアコンのスイッチを入れたら音が鳴ったりするのは、まず間違いなくベルトの滑りです。ベルトには種類があり、ファンベルト、クーラーベルト、オルタネーターのベルトと別々に1本ずつ付いているものもあれば、1本のベルトだけですべてを駆動している車もあります。ベルトが滑るということはベルトが磨耗しているので、ベルトの調整が必要になりますが、調整限界まできているものや、ベルトにひび割れなどがあるものはベルトの寿命ですので交換しましょう。


 

エンジンの異音がカタカタやカチカチ音

 

  • 『カチカチ音』『カタカタ音』は何ヵ所か原因があるのですが、よくあるのはエンジン本体からの異音です。「タペット音」とか言われるバルブクリアランスの過大によるのがこの音の場合が多いですが、たまにエンジンのピストンがシリンダーに当たって発生している音の場合もあります。タペット音はバルブクリアランスの調整で消える場合とカムやロッカーアームといった部品の交換が必要な場合とがあります。ピストンやシリンダーからの異音の場合はエンジン本体のオーバーホールが必要になる場合がほとんどですので、作業にかかる工賃や部品代もわりと高額になってしまいます。

 

 

エンジンの異音がシャーやガラガラ音

 

  • 『シャー音』『ガラガラ音』のよくある原因は、各ベアリングの磨耗による音です。ベアリングは種類もたくさんあり、エンジン本体や周辺部品のいたるところに使われていますが、ベルトの『テンショナープーリー』などの異音は聞き取りやすいし判断しやすいと思います。ベアリングはエンジンの周辺の部品であれば比較的かんたんに交換ができる場合が多いので、作業工賃もそこまで高額にはならないですが、エンジン内部からのガラガラ音やミッションケースからのガラガラ音の場合は分解、交換の工賃が高額になってしまいます。また、このような場合はほとんどがエンジンの載せ換えになる場合がほとんどですね。下記に参考記事を用意したので興味があれば覗いてみてくださいね。⬇⬇⬇

     

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エンジンルームからの異音がブウーン音

 

  • 『ブゥーン音』は特別に気にする必要はないと思います。なぜなら、エンジン周辺にはエンジンを冷却するための『エンジンクーリングファン』や『ファンモーター』が付いていて、これらの部品が回転しているのでファンから出る風の音やモーターの音だからです。スバルのサンバーなどにはエンジンを停止した後もエンジン温度が下がるまで回り続けるファンが付いていますがこれは異常ではありません。こちらも下記に参考記事を用意したので興味があれば覗いてみてください。⬇⬇⬇

     

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エンジンルームからの異音がウイーン音

 

  • 『ウイーン音』はエンジンにある各機器の制御用のモーターの音の場合ならあまり気にする必要は有りませんが、「パワーステアリング」のポンプやモーターから『ウイーン音』が出ている場合はパワステオイルなどの点検や交換が必要になったりします。

 

 

エンジンの異音がキンキン音

 

  • 『キンキン音』はエンジンを止めた後によく聴こえることがあるので、気になっている人も多いかもしれません。この音は暖まったエンジンや排気管(エキゾーストパイプ)が冷えるときに発生する音で異常ではありません。暖められた金属は膨張しています。金属が冷えるときには収縮するので、金属部品の材質の違いにより膨張率が異なる金属同士の会わせ面や取り付け部分が収縮するときの摩擦により音が発生しているといわれています。

 

 

エンジンの異音がキーンやヒュー音

 

  • 『キーン音』『ヒュー音』のような甲高い音の場合は、エンジンの吸気音が考えられます。エアクリーナーを吸気効率の良いものに交換してあったりすると明確に音が聞こえることが多いです。また、エンジンには色んな『負圧ホース』が付いていますが、これらのホースが外れている場合も空気を吸い込む音が聞こえることがあります。

 

 

エンジンルームからの異音がニャーニャー音

 

  • 『ニャ~ニャ~音』がエンジンルームから聴こえたときはエンジンに異常があるので絶対にエンジンをかけないでください!ただちにボンネットを開けてエンジンルームの中に異常がないか確認してください。『ニャーニャー音』が聞こえたばあいは必ずエンジンルームに『猫』がいるはずです。(ФωФ)…。寒くなってくる時期によく起こる現象で、暖かさを求めた猫が車体の下のすき間から侵入することがあるのです。猫が侵入していないか確認するために通称『猫バンバン』をしてみましょう。『猫バンバン』とは、ボンネットをバンバンと叩いて音で猫をビックリさせて追い出す方法です。『猫バンバン』をしてもまだエンジンルームから『ニャーニャー音』が聞こえる場合は、エンジンルームの隙間に挟まって抜け出せない子猫が怖くて固まって動けないでいるのかもしれません。
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エンジンルームからの異音がカラカラ音

 

  • 『カラカラ音』は何かの部品が外れかかっている場合が多いです。外れかかっている部品が他の部分と接触してでている音の場合がありますので、ボンネットを開けてただちに確認しましょう。『カラカラ音』の具体的な症例についてはこちらの記事のような事例もあります。⬇⬇⬇

 

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エンジンの異音の箇所を特定する方法 

エンジンがかかっているとエンジンのファンの音や排気の音、吸気の音などが混ざって聞こえる為、異音がしている箇所の異音の音が小さい場合はなかなか異音の箇所を特定することが出来ないと思います。

 

騒々しいエンジンルームで異常な箇所を特定するには『聴診器』を使います。はい。ドクターが患者さんの診察で使っているやつですね。

 

整備士さん達も「車のドクター」と言われていますが、聞き取りにくい故障個所の特定には聴診器を使うことがあります。

 

 

 

エンジンの異音に添加剤 

エンジン内部の部品からの異音の場合は、バルブクリアランスの調整やタペット調整などで異音が消える場合がほとんどですが、調整しても異音が消えない場合はカムシャフトやロッカーアームが限界まで摩耗していて部品の交換になるのですが、部品の交換まではしたくない人は、とりあえずエンジンオイル交換時に添加剤を入れてみるのも良いでしょう。

 

エンジンオイルの添加剤のほとんどはエンジン部品の金属表面に特殊な膜をコーティングしてエンジン部品の摩擦を減らす効果があります。

 

確かに添加剤によってはエンジンの異音が少しだけ小さくなったりすることが有ります。

 

 

 

バイクのエンジンの異音 

バイクのエンジンから異音がする場合は車に比べて部品が少ないため異音の原因を特定しやすいですが、エンジン内部の部品の損傷や摩耗による異音の発生のことが多いため上で紹介した『整備用の聴診器』を使用して故障個所を特定するのが良いでしょう。

 

バイクのエンジン内部もベアリングやピストン、シリンダーやカムシャフト、ロッカーアームなど、エンジン回転にともない発生する部分がほとんどですので、エンジンの分解やエンジン本体の交換になる場合もあります。

 

エンジン内部でない場合はエキゾーストパイプの排気漏れの音や、エンジンの吸入空気の音が考えられます。 

 

エンジンが故障してエンジンがかからなくなってしまった場合は、修理代金が高額になる事がほとんどです。修理代金で新しいバイクを買えるほどになる事もあるのでバイクを手放す人も多いです。

 

 

エンジン異音がするバイクは買い取ってくれるのか?

エンジンから異音がしていれば、たいていはエンジン内部の部品が摩耗していることがほとんどですので、マイナス査定をされないかは誰もが気になるところです。

 

走行距離が増えれば必ずエンジンの摩耗は発生しますので、音が出ているバイクが多いのも事実です。まずは一度問い合わせして聞いてみるのが良いでしょう。

 

問い合わせして聞いてみるだけなら無料ですしね。)^o^(

 

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まとめ、エンジンの異音はすぐに点検を。

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エンジンの異音は確実に原因があります。

 

人間の体調とおなじですが、早期発見、早期の対処で故障の被害や範囲は最小限ですむこともあります。

 

自分で異音の原因を特定できない場合は、経験豊富なメカニックに診てもらうのが一番確実なので、信頼できる整備工場に問い合わせしてみましよう。